下肢静脈瘤の進行(初期症状~後期症状) むくみやかゆみがひどくなる前に運動を
足のむくみやクモの巣状静脈瘤、
下肢静脈瘤は新宿区の四谷・血管クリニック
足の血管が浮き出る下肢静脈瘤。下肢静脈瘤が進行すると、見た目の違和感だけではなく、むくみやかゆみ、湿疹などが起こる場合があります。
こちらでは、下肢静脈瘤の進行(初期症状~後期症状)についてお伝えするとともに、下肢静脈瘤が進行する前に取り組んでほしい運動をご紹介いたします。
下肢静脈瘤の進行~初期症状から後期症状まで~
下肢静脈瘤の進行は、10年単位と緩やかです。重症でない限り、治療を急ぐ必要はありませんが、なるべく軽度の段階で治療・対策するようにしてください。
初期症状
- 足の血管がボコボコしている
- 足の血管が網目状に浮き出ている
初期の段階では、見た目の違和感があります。しかし、ほんの少し血管が浮き出る程度なので、「家族に指摘されるまで気づかなかった」という方も多くいらっしゃいます。
中期症状
- 足のむくみやだるさを感じる
- 足のかゆみが出る
- 足がつりやすい
中期の段階では、見た目の違和感に加えて、むくみやかゆみといった足の不快感も強まります。初期の段階とは異なり、自覚症状があります。
後期症状
- 足の皮膚が茶色い
- 皮膚がボロボロしている
- 皮膚の炎症が起きている
後期の段階に入ると、色素沈着や湿疹が起こるなど、皮膚の状態が悪くなります。この段階に入ると、元の皮膚の状態に戻すことが難しくなり、治療も長期にわたります。
むくみやかゆみがひどくなる前に!下肢静脈瘤が進行する前に取り入れたい運動
血液は、心臓から動脈・静脈を通り、心臓に戻ってきます。しかし、長時間立ち仕事やデスクワークを行っていると、静脈に負担がかかり、血液がうまく循環できなくなります。
血液の循環をスムーズにするには、足の筋肉を動かすことが大切です。足の筋肉、特にふくらはぎは第2の心臓ともいわれており、筋ポンプの作用で、下半身に蓄積した血液を心臓に戻してくれます。意欲的に、足を動かす運動を取り入れてみてください。
ウオーキング
仕事柄あまり歩かない方は、1日10分程度でも構いませんので、ウオーキングを行うようにしてください。通勤時に歩いたり、近所を散歩したりすると良いです。また、水中ウオーキングを行うと、水圧や浮力の影響から血液の巡りが良くなりますので、おすすめです。
青竹踏み
青竹の上で足踏みすると、土踏まずが刺激され、血液が循環しやすくなります。青竹に慣れるまでは痛みを感じる方もいらっしゃいますので、初めのうちは足踏みをせず、青竹の上に乗るだけでも構いません。テレビを見ながら行うなど、ながら運動として取り入れると継続しやすいです。
下肢静脈瘤のご相談なら四谷・血管クリニック
下肢静脈瘤の進行(初期症状~後期症状)、下肢静脈瘤を招かないための運動についてご紹介いたしました。「足の血管が浮き出ているのが気になる」「足がむくみやすい」などお悩みがある方は、四谷・血管クリニックへご相談ください。
リラックスして診察を受けていただけるよう、院内は常に清潔な状態を保ち、落ち着いた雰囲気の待合室をご用意しております。
また、四谷・血管クリニックは、患者さまとのコミュニケーションを大切にしております。身体のお悩みがある方は、ささいなことでも構いませんのでお気軽にご相談ください。
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