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立ち仕事で足のむくみがひどい。ふくらはぎもパンパン… 足のむくみやクモの巣状静脈瘤、
下肢静脈瘤は新宿区の四谷・血管クリニック

立ち仕事で足がむくんでしまう

カウンターに立ち、一日中同じ姿勢で立ち仕事をしていると足のむくみが気になり、悩みの一つになっている人も多いのではないでしょうか。
仕事を簡単に変えるわけにはいかないが、むくみは解消したいという人のために、仕事中や日常生活の中でむくみの予防・緩和をする方法があります。
このページではむくみの原因や簡単な予防・緩和法について紹介しています。

足のむくみが起きる原因は?

立ち仕事を行い、夕方になると足のむくみによりふくらはぎのあたりがパンパンになってしまう、気がついたら靴がきつく感じられるといった足のむくみについて悩んでいる人は多いでしょう。
特に立ちっぱなしの姿勢は重力によって血液やリンパ液といった水分が下半身にたまっていきます。
こうしてたまった血液やリンパ液を下半身から全身へ送り出す役割をしているのがふくらはぎの筋肉です。
ふくらはぎの筋肉がポンプとなり水分や老廃物を全身に循環させているのですが、長時間同じ姿勢で筋肉を動かさずにいるとその機能がうまく働かないだけでなく筋肉が疲労してだるさや痛みを感じるようになります。
足のむくみを予防するには意識してふくらはぎの筋肉を使うことが重要です。

冷えがむくみの原因になる

立ち仕事以外にも、同じ姿勢を長時間続けることで足のむくみが起き、ふくらはぎの筋肉が動かなくなり、その結果水分や老廃物が足にたまりむくみになります。
さらに立ちっぱなしの姿勢だけでなく、血液やリンパ液の流れを悪くしてしまう原因に冷えがあります。
寒さや体の冷えは筋肉を緊張させ、むくみの悪化につながります。普段から体を冷やさないように防寒対策をしっかり行いましょう。
冬だけでなく夏場でも冷房の効きすぎによって体が冷えてしまうことがあります。
特に下半身の冷えはむくみにつながりやすいのでストッキングや靴下などで足元が冷えるのを防ぐことが大切です。
足首や膝の裏などを手で触れてみた時に手が温かいと感じたら冷えが進んでいるサインです。

立ち仕事の合間にできるむくみ緩和法

立ち仕事中でも少しの合間を見つけて足を動かすことによってふくらはぎの筋肉の緊張をやわらげることができます。
休憩やトイレに行くタイミングで屈伸を数度行うだけでも凝った筋肉をほぐすことができます。
また、テーブルやカウンターに軽く手を添えて両脚のかかとを上げ下げする運動を行うだけでも効き目があります。
足元が人から見えないところでは高さ10cmほどの台座を用意して片足を乗せる方法もあります。
片足を台座に数分程度置いたら反対の足に変えることで効き目が現れます。
仕事中でも簡単にできるので時間が空いた時に実践してみましょう。

日常生活で意識したいこと

立ち仕事中だけでなく、足のむくみの予防や緩和には日常生活でも気を使うことが大切です。
体の冷えは血液やリンパの流れを悪くするためむくみやすくなってしまいます。
防寒対策の他にも体を締め付けるような下着や衣服もできるだけ避けることがポイントです。
食事には体を温めるスープもお勧めです。
塩分の摂り過ぎや喫煙もむくみにつながりやすいので注意しましょう。
普段からシャワーのみで済ませるという人もいるかと思いますが、しっかりとお風呂に浸かることは下半身にたまったリンパ液や血液を押し戻してくれる効き目があります。
ゆっくり入浴することで体が温まるだけでなく、疲労改善やリラックスできるためお勧めです。

まとめ

長時間同じ姿勢を取ることでふくらはぎの筋肉が緊張してしまい、血液やリンパの流れが悪くなってしまいます。
立ち仕事の合間には適度にストレッチを行ったり、体を冷やさないように注意して過ごすことが大切です。
また、体を冷やす服装や喫煙もむくみにつながるので、ストッキングや下着、カイロなどを利用して防寒対策を行ったり、疲労や筋肉の緊張をほぐすためにもシャワーではなくお風呂に浸かってむくみ予防をしましょう。

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