下肢静脈瘤が原因となる症状は多様で、下肢浮腫、易疲労感、腓返り、色素沈着、皮膚硬化、潰瘍形成など様々です。
長年悩まされていた腓返りが、大伏在静脈の血管内レーザー治療の翌日から消失することも頻繁に見られます。
下肢静脈瘤の診療は、原因血管の同定から始まり、適切な血管の閉塞による治療が重要です。
当院では、超音波検査による診断から、血管内レーザー治療(またはストリッピング手術)、静脈瘤硬化療法まで、各患者様に最も適した方法で治療してまいります。
また下肢深部静脈血栓症、所謂エコノミークラス症候群の診断は5分で可能です。
下肢静脈瘤、下肢深部静脈血栓症の診断、治療に少しでもお役にたてれば幸いに存じます。